よさこい(YOSAKOI)祭りは北海道が誕生地と思う方が多いと思いますが、
実は昭和29年戦後不況の中で高知県商工会議所が中心となり
地域の活性化・経済復興などを目的とし土佐の高知で誕生しました。
記念すべき第1回目のよさこい祭りは、参加チーム数21チーム、
参加者750人で行われ、第30回には踊り手10,000人以上が参加する
大きな祭りに成長して、大阪で行われた日本万国博では
日本の祭り十選に選ばれたようです。
全国で220近くもあるといわれている<よさこい>のお祭りが
次々誕生し、チームも次々と結成されているようです。
(なんと誕生から50年たったとか)
よさこい祭りは大きく分けると、本場高知で開催される「よさこい祭り」と、
北海道で開催される「YOSAKOIソーラン祭り」の2つの系統があります。
「よさこい祭り」の競演場は、スタート地点からゴール地点まで
長距離を前進しながら連続して踊り続けなければならないため、
体力を維持かつ、真夏は暑すぎるということで、
<スムーズに踊り続けられる振付>を取り入れる工夫がされていたりします。
「YOSAKOIソーラン祭り」では、ステージ又は一演舞ごとに停止して
移動するので、マスゲームに似た振付やステージで映える演出になります。
(チームそれぞれ1曲につき3〜5分ほどの演舞をします)
現在各地で開催されている祭り「みちのくYOSAKOI」「ハマこい祭り」や、
地元秋田の「ヤートセ秋田祭」も後者の方式を取り入れたり、パレード形式
をとったり様々です。
(パレード形式では踊りながら60〜80メートル前進します)
なお、北海道の「YOSAKOIソーラン祭り」は、
高知の「よさこい祭り」に感動した大学生が、
札幌にもあんなお祭りを作りたい!と思ったのがきっかけで、
1992年(平成4年)6月に「第1回YOSAKOIソーラン祭り」が開催。
高知チーム「セントラルグループ」が模範だとか。。
■衣装>>
ちなみに芸能人も<よさこい祭り>に参加していることがあります。
職業年齢性別問わず、踊らにゃソンソン♪
ということは、憧れのアイドルと<よさこい友達>になれるかもしれません。
|